宅建試験の悪夢(笑)から数日後、FP2級の合格通知が届きました。
タイミング的にすごく癒やされましたねf^^*)
「宅建」と「FP2級」の言わば“二刀流”を敢行していたくわまんがどのように勉強を進めていたのかを、お話しようと思います。
「FP」と「宅建」の二刀流実践
FP試験が9月12日、宅建試験が10月17日と、日程的にカツカツでしたので、(ほぼ)毎日両方の試験勉強をこなしていたわけですが、
実際、どちらをどのくらいの割合で勉強していたかと言うと、、
7月の後半くらいまでは宅建:FPが9:1くらいでした。
FPナメまくり(≧∇≦)
そして、世間がオリンピックで盛り上がり始めた頃に
「意外ともうすぐじゃん!」
と急にFPスイッチが入りました(`_´)
それ以降、FP試験が終わるまでは、割合が完全に逆転してました。
FP2級の勉強について
思えば、そのFPスイッチが入る前まで、テキストをほぼ開いたことすらなく…(o´艸`)
しかもFP勉強と言えば、ほぼYou Tube動画と過去問道場。
※動画詳細は後述します。
本気で勉強し始めて気付いたことがありました。
それは、
「テキストを読むこと」
の重要性です。
何故、テキストを読むことが大事なのかというと、全体を把握するためです。
全体を把握した上で細かい部分を覚えていかないと、記憶が定着せずすぐ忘れてしまうからです。
たしかに、FP試験は皆さんがおっしゃる通り、ほぼ毎回過去問の焼き直しの問題ばかりです。(数値を変えるだけなど)
ですので一見、過去問問題演習をビシバシこなすのが効率の良い勉強法に思えます。
くわまんもそう信じてやっていました。
でも、それだと記憶が定着しないんですね。
テキストを繰り返し読んで全体像を捉えることで、細部をブツ切りに覚えるよりも、記憶の定着が違ってきます。
「これはテキストの最初の方の右ページの下段あたりに載ってたな」
などと覚えていることが、細かい知識を覚えていくのに絶大な効果を発揮します。
極端に言うと、テキストまるごと暗記するみたいなことです。
もちろんこれは無理ですが、繰り返し見てると意外と何となくは残像が残っているもの。
それが後々効いてくるのです。
なので、残り1ヶ月半くらいはテキストを最初から読みつつ、同時並行で過去問をひたすら解くという勉強をしていました。
特に、所得税の分野などチンプンカンプンなところは体系的な表をエクセルで作って部屋の壁に貼ってました。
これは、何気に良かったです。
あとは、過去問やっていて知らなかった単語や知識が出できた場合は、スマホにメモしてました。
例えば、
【監督処分】
・内閣総理大臣に協議しなければならないのは、国土交通大臣が監督処分をする場合のみです。
・国土交通大臣または都道府県知事は、宅建業者に対して指示処分、業務停止処分をするときは、聴聞を行う必要がある。尚、その審理は公開をしなければならない。
こんな感じでブツ切り情報を繰り返し確認できるように。
それを見れば知らなかった知識を総ざらいチェックできるので、毎日流して見てるうちに記憶に定着します。
最後に、実際に使用した教材をご紹介します!!
《You Tube動画》
・おーちゃん【1級FP技能士】TV
※ポイント学習にオススメ
・お金の寺子屋【公式】
※体系的な学習にオススメ
《テキスト》
・みんなが欲しかったFPの教科書 2級
・過去問(FP協会HPより無料DL)
《アプリ》
・過去問道場
ちなみに問題集として「みんなが欲しかったFPの問題集 2級」は購入しましたがほぼ使いませんでした。
理由は
- 使いにくい
- 無料の過去問で十分
以上の2点です。
「FP2級」と「宅建」の二刀流を慣行した結果、
「宅建」は敗色濃厚ですが、「FP2級」は無事合格することができました。
今後も、宅建の再チャレンジや他の勉強について、リアルな感覚をお届けし、少しでも皆様の勉強のお役に立てれば光栄です。
どうぞ宜しくお願い致します(^^)/
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